

ホウキモロコシで作られた小箒です。
多くの箒を作ってこられた匠の技術を継承しながら、
ひとつひとつの材料、そして箒に真摯に向き合い、
箒作りをされている方の手による確かな作りです。
小箒とはいえ、穂がたっぷり詰まっていて
しっかりとした履き心地です。
ホウキモロコシを小箒に成形していく過程で錦糸が使われていますが
こちらの糸は草木染めで色付けされています。
※染料:「アセンヤク」染め(アセンヤクはアカネ科の植物で、
葉や若枝のエキスは生薬として用いられます。)
※草木染の為、色の濃淡などは個体差があります。
ホウキモロコシはイネ科モロコシ属の一年草で、
春に種をはき、育成すると夏頃には2〜4m前後まで伸びます。
茎の先に穂がつき、箒には主にその穂の部分が使われます。
こちらの箒は長野で育てられた良質なホウキモロコシを使って作られています。
革製のひっかけ紐がついています。
壁にかけて出しっぱなしでもおしゃれで絵になります。
手にもちやすいサイズですので、食卓の上や棚の上をささっと掃除するのにおすすめです。
掃くときは強く接地面に押し当てず、軽く穂先でなでるように履くと長持ちします。
別売りの「はりみ」と併せて使用されると雰囲気ばっちりです。
