おけいこ着
皆具 皆具とは台子や長板などに飾る水指、杓立、建水、蓋置などを総じて称します。唐銅製を「真」とし、陶磁器、木地、塗物もございます。
懐紙 菓子をのせるのに使い茶道具の消耗品としては必需品です。使用後は折りたたんで持ち帰ります。女性用と男性用でサイズが異なります。
懐紙入 帛紗ばさみとも帛紗バッグとも言われ、お稽古やお茶会に行くのに必要な帛紗、古帛紗(出帛紗)、扇子、懐紙、楊枝、茶巾の6つの小道具をひとつにまとめて入れておくと大変便利です。
懐石道具 懐石とは茶事における食事のことで、その際用いられる道具です。
掛物 床にかける軸を掛物といい、軸により茶会の主旨を表します。書と画の2種類があります。
菓子器 蓋物、鉢、皿など、菓子を盛る器です。
釜
貴人台 貴人への呈茶のとき、茶碗をのせる木地の天目台です。必ず新しいものを用い、神前への献茶にもこちらが用いられます。
釘・金具 茶室で用いる釘のほとんどは物をかける用途で使われます。大別して竹釘と金属釘の2種類がございます。
結界
建水 古くは「こぼし」「ほねはき」と言われ、茶碗をすすいだ湯や水をすてる器をいいます。金属、陶磁器、木竹製品がございます。
香・香炉・聞香炉
香合 香を入れておく器で、炉用の焼き物と風炉用の漆器や木製、どちらにも用いられる貝、金属、象牙などのものもございます。
五徳 炉や風炉中に据えて釜をかけるために用いる器具です。
古帛紗 茶器の拝見や、かざりものの点前やお茶を水屋から運び出す際にも用いられる小型の布です。
茶通箱 2種の濃茶を客にもてなすときに用います。
茶道本・書籍
座布団
残菜入 茶事懐石の際、食べ残したもの、箸をつけられなかったもの、魚の骨などの残菜を入れて持ち帰るのに用います。
数奇屋袋 懐紙入れより大きく、おけいこごとのの小物入れとしても使えます。
炭・枝炭
扇子 扇子は茶席に入るとき、人と挨拶をするとき、道具を拝見するときなど、様々な場面で用います。女性用と男性用とでサイズが異なり、それぞれに竹と塗りのものがございます。
煎茶道
正座椅子
七事式 茶の湯の式法で「花月」、「且座」、「廻り炭」、「廻り花」、「茶かぶき」、「一二三」、「員茶」の七つの式作法からなります。
炭道具
莨盆・火入・キセル 莨盆(たばこぼん)は喫煙具一式を納めておくために用いる道具です。
棚 飾り茶棚、烏帽子棚、立礼棚など。
出帛紗 表千家で使用します。濃茶点前のお茶碗に添えて出したり、香合を飾る際の下敷きとしても用いられます。
茶入・濃茶器 濃茶用の抹茶を入れるための器です。
茶巾 点前の際に茶碗を拭き清めたりする為に用いる布です。
茶巾落とし 茶巾台ともいわれ、濃茶をいただいた茶碗の飲み口をぬぐう小茶巾をのせてだす器です。
茶巾たらい 茶巾を洗ったり浸したりするために用いる盥です。
茶杓 抹茶を容器からすくい茶碗に入れるのに使う匙です。
茶筅・くせ直し 茶を点てる際に使用する道具です。
茶掃箱 水屋道具の一種で、茶入・薄茶器に茶を入れるための用具一式を入れた箱です。桐の二重箱で、上に水屋茶杓と小羽箒を入れ、下の箱には、茶合・茶漏斗一組を収めます。
茶箱道具
天目台 天目茶碗をのせる台です。
天目仕服
手提げバッグ お茶会やお稽古のお出かけに便利です。和装にもよく合います。
鉄瓶・銀瓶
電気炭・電気ヒーター
棗・薄茶器 薄茶を入れる塗物の蓋物容器です。
野点傘・床几 野点の席で使用する傘です。
長板 風炉や水指などをのせる長方形の板で、台子に見立て使用します。
花入・花台 茶席に飾る花を入れる器です。素材や用途により使い分けます。
火起し 炭に素早く着火するための道具です。
火箸・飾り火箸 炭手前で用いる炭を入れるのに使う金属製の箸です。
柄杓
屏風
帛紗 茶道具を拭き清めたり熱いものを扱うときや、茶器を包んだり上にのせて道具を拝見したり、床に飾り付ける敷物にも用いられます。
袋・風呂敷・包み
蓋置 釜の蓋を置いたり点前の時に柄杓を置いたりする小さな器です。竹製、焼き物、金属製があります。
風炉 釜をかけて湯を沸かすための道具です。
焙烙
盆
抹茶茶碗 お茶を介して亭主と客を結びつける、言わずと知れた茶道具で最も人気の道具です。
抹茶ふるい
水指 釜の湯を補給するための水を入れたり、茶碗や茶筅を洗う水を蓄えておくための器です。
水次 釜や水指に水を補うための道具です。片口と薬鑵の2種類があります。
毛氈 野点で床机にかけて使われる敷物です。
水屋道具
湯呑
楊枝
夜咄道具
炉壇・炉縁
和巾
和巾仕服
和風小物